Magento1と2の商品追加の比較 その2

2017年04月19日 │ 谷口

谷口です。

前回シンプル商品の商品登録で変わった点について書きました。今回は設定可能な商品の登録で変わった点について紹介したいと思います。登録手順の大筋はシンプル商品の登録と同じですので、設定可能な商品特有の商品の紐付け設定について記載します。※商品タイプを「設定可能な商品」にして登録ステップに進む必要があります。

Magento1紐付け商品追加手順

1. 使用する属性を選択する

まず、商品タイプで設定可能な商品を選択した場合、選択項目肢とする属性を選択します。

2.「紐付く商品」タブメニューにアクセスします

商品詳細画面の左メニューにある「紐付く商品」を開きます。

3. 紐付く商品を登録する

3-1. シンプル商品を新規作成して紐付ける

大まかに作成方法は以下の2種類あります。

  1. 新しくシンプル商品を作成して登録する方法
    • 別ウインドウが開き、シンプル商品の登録フォームが表示されます。
  2. クイック作成で登録する方法
    • 結果的には2と同じことになりますが、入力項目数が少なく済む方法です。ただし、入力しない項目で必須の項目はMagento内部で自動生成されます。

それぞれ登録すると属性ごとに価格を設定できるようになります。

3-2. 作成済みのシンプル商品を紐付ける

画面下部の商品リストから選択して登録する方法です。商品リストには属性セットが親商品と同じもの、かつ手順0で選んだ属性を持つもののみが一覧表示されます。商品リストの一番左のチェックを入れる登録されます。

Magento2紐付け商品追加手順

1. Product Details メニューの一番下にあるCreate Configurations ボタンをクリックします

最初の作成時は以下の手順2以降の流れで登録しますが、一度作成した後なら既存のシンプル商品から選択することも可能になります。(Add Products Manually というリンクが表示されます)

紐付ける商品の作成前

紐付ける商品の作成後

2. 項目選択肢の属性を選択します

選択可能な属性から項目選択肢に使用する属性を選択します。(以下「色」と「サイズ」を項目選択肢で使用する場合でそれぞれ例示します。)

3. 各属性の値を選択します

登録されている属性値から各項目選択肢の属性の値を選択します。

例) 色から「Black」「White」を選択、サイズから「S」「M」「L」を選択する

4. 画像、価格、在庫数の設定をします

それぞれ以下の3種類の方法が取れます。

  1. すべて同じ値を設定する
  2. 項目選択肢単位でそれぞれ設定する
    • 例) 色ごとに設定をする
  3. 設定をスキップする(一旦設定せずに作成するので、後から必要に応じて設定をします。)

5. 作成されるシンプル商品の一覧を確認して保存します

保存は Generate Products ボタンをクリックすると保存されて、商品登録画面に展開表示されます。また、設定をスキップしたものは空の状態で表示されます。なお、商品登録画面の一覧から、子商品を入れ替える、削除する、無効にすることがそれぞれできます。

 

まとめ

設定の画面数は増えましたが、組み合わせを自動生成してくれるので、多くのバリエーションがある商品の登録が楽になったのではないでしょうか。また、抜け漏れなく紐付ける商品を作ることができるようになったと思います。すべての属性値の組み合わせを作成する場合、Magento 1では、属性値の組み合わせを自動生成しないため、画面下の一覧で目視確認が必要でした。Magento 2の手順ではすべての組み合わせを作成する→不要な組を削除する という手順で整備できるため、子商品が足りなかったということは起きにくくなったのではないでしょうか。